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ハプニングバーに潜入しました。その4

気づくと、別の人間の手が、足や尻にも這わされている。
先ほどのショーに群がっていた人間が、こちらへと興味を映してきたのだ。

「泰斗、一人で楽しんでんじゃねーよ」

 柚希の背後から抱きかかえるようにしている若い男----たぶん、泰斗という名だろう----その後ろから別の男が柚希の体に触れてきているのだ。
 後ろをうかがうと、泰斗より少し背が高くて大柄な男がいた。
 先ほど柚希にお酒を出したバーテンダーであった。

「なんだよ数馬、仕事しろよ」
「もう終わったよ。それより彼女紹介しろよ。ここ、初めてだろ?」




 数馬と呼ばれた彼はさっきから柚希の胸をもみしだいている。紹介もなにもあったものではない。
 泰斗は、柚希を独り占めするかのように抱きよせて、数馬から離そうとした。

「ジャマすんなよ」
「じゃあ彼女に直接聞くことにする」

 すると数馬は柚希の前に回ると、体をかがめてすばやく唇を奪った。

「……んっ!」

 突然のキス
 しかしそれは不快なものではなかった。数馬の唇はやわらかく、しかも巧みだった。
 唇を甘噛みするように優しく触れ、舌は柚希の反応を窺うようにゆっくり深度を深める。
 キスに心を奪われていたら、泰斗の指がふたたび動きはじめた。

 唇も乳首も……あの部分も。
 数馬のキスと泰斗の指戯に翻弄され、柚希の体から力が奪われていく。立っているのが不思議なくらいだ。

「部屋に行こうよ」

 泰斗の声が夢のように響く。
 柚希はコクリと、ただうなずくしかできなかった。

 カーテンを開けて三人で入ったスペースは半個室で、キャンドルがたよりない光を放っていた。
 ゴブラン織りのソファーに体を預けさせられると、数馬からふたたび唇を奪われた。
 さっきのようなソフトなキスではなく、今度は唾液が音をたてるほどの濃厚さで、彼の舌が柚希の口腔内を蹂躙してくる。
 柚希もおそるおそる舌を差し出すと、彼はそれに舌を絡めて、わざと大きな音をさせて吸い上げる。
 卑猥な水音がせまい部屋に広がった。

 柚希はとたんに不安になる。
 こんなことになるなんて予想もしていなかった。
 ただの取材、しかもたいして原稿料も高くない仕事だというのに。
 しかし、先ほど泰斗にいじられた秘密の花びらは湿り気を帯び、数馬のキスによってさらに潤みを増している。
 そして、その奥はキスよりも指戯よりも、もっと深い「なにか」を欲していた。

「……んっ!」

 数馬のキスで意識を飛ばしていたら、下半身に違和感を感じた。
 泰斗が柚希の下着を脱がせ、両足を左右に開かせた。そして、その中心に湿り気を感じて、柚希は体をくねらせる。
 蜜がにじんだ花びらの合わせ目に、泰斗が舌をはわせているのだ。

「すごい……。トロトロになってる」



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テーマ : 18禁・官能小説
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田中未央子

Author:田中未央子
元BL小説家。バーのママもやっています。

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